まる終ポイント!3冊目のエンディングノート
まるっと終活から情報を切り取り、ポイントをお伝えする「まる終ポイント!」
今月は、何をどこに置いてあるといった項目を増やした3冊目エンディングノートを切り取ります。
エンディングノート ヒストリー
1冊目、だれかが見る…という思いから、いい人を演じて本心を書けず空欄が多かった。
2冊目、備忘録と捉え詳しく書きすぎた結果、年月の経過とともに訂正箇所が増え読みづらくなった。
3冊目、エンディングノートがあることで、家族の負担にならないようお願いベースで書き、何をどこにおいてあるといった項目を増やした。
書き直しでわかったこと
私が使っているエンディングノートには、「マイ・メモリー」という日本地図のページがあります。ドライビング好きの私にはワクワクするページ。
過去に訪れた場所、これから行きたい場所、印象に残った場所に色をぬる、ぬり絵です。
地図の周りに写真を貼り言葉を添えるなど使い方は自由。
3冊目のマイ・メモリーに新たな色塗りはなかった。これから行きたい場所の「いつか」は実現しづらいのかも。「いつか…」をやめ「〇〇歳で」と年齢や年号を追記しました。
エンディングノートは100円ショップにも
終活ノートとも呼ばれるエンディングノートの普及で、終活に対するネガティブなイメージが薄れ、エンディングノートに興味を持つ人が増えています。
最近では書店やネット通販、無料ダウンロード版のほか、昨年から100円ショップにも終活ノートが並ぶようになり、その数70種類を超える多さです。
あなたにおすすめの終活ノート
- 書き込んでいること自体が楽しくなるページのあるノート。
- お気に入りの写真を貼り、手元に置いておきたいノートであるかどうかも大事。
- 月日が経てば自分が書いた内容も変化します。価格は、書き換えの際に以前のノートを破いて捨てやすい安価なノートがおすすめです。
友人の訃報に接したならば、あなたの情緒を安定させるため1冊手に取ってみてください。