お知らせ

【お知らせ】仙台市における「終活支援条例(仮称)」の検討について

いつも弊社の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

このたび仙台市議会において、市民が安心して「終活」に取り組める環境を整えるための新たな条例「今を大切に生きる終活支援条例(仮称)」の検討が始まったことが報じられました。

 

現在は議員提案による中間案の段階ですが、以下のような施策が構想されているとのことです。

 

▷ 基本的な検討項目(中間案より)

🔴 終活相談窓口の一本化(市民が相談しやすい体制へ)

🔴 環境整備(終活登録制度の創設、エンディングノートの作成・配布、生前の葬儀や死後事務に関する相談対応)

🔴 広報・周知活動(講座やイベントの開催を通じた市民への情報発信)

 

弊社ではこれまで、終活セミナーや相談会を通じて「生前の準備を進めることの大切さ」や、「行政による相談窓口の整備」の必要性をお伝えしてまいりました。

こうした中での本条例の動きは、市民一人ひとりの尊厳ある人生を支える重要な一歩であると捉えております。

 

また、弊社代表として私個人の思いとしては、終活支援の中に、金銭管理を目的とした「持ち物情報ファイル」づくりを、市民がファイナンシャルプランナー等の専門家とともに進められるような支援体制が、今後の相談窓口で実現されることを願っております。

 

今後も条例の進捗を注視しつつ、地域の皆様にとって安心できる終活支援を提供できるよう、誠心誠意取り組んでまいります。

 

FP事務所 終活えふぴー

代表 三ケ田 康子