小さな幸せを見つける終活 ~日常の快適を共有するとき
笑っている自分がそこにいた
それぞれの派遣会社から、ひとつの仕事場に就いた「おひとりさま」4人
30代で夫と死別し一人で子育てを終え、現在2つの仕事をこなす60代後半の彼女
声のトーンをまねて“おはようございます“を繰り返す彼女。ユーモアのセンスは抜群。たぶん・・・これまで歩んできた道のりは♪人生いろいろ~♪だったはず。
幾度の結婚を経てこれからを駆ける50代前半の彼女
給与は安く理想の暮らしは遠いと嘆く中、将来を諦めず小論文を書き上げ資格取得に励んでいる姿は格好いい。“がんばれ!” 応援団がついているぞ!
できれば子供を育ててみたかったと素直に語る60代後半の彼女
60代後半にしてスマホを使いこなし、情報を精査し、即行動する彼女。感情を隠さず言葉にしてくれることで、駆け引きのない空気が漂う。
家が大事と夫に言われ別居を決意した60代前半の彼女
終の棲家を探すも数度の抽選落ち。夢はあるが現実の壁に悩み、モチベーションはダダ下がり。就活に励むも選考見送り通知ばかり。焦らず機が熟すのを待とうね。
あと数日で、雇用契約は満了となり4人はサヨナラする。
人間関係の中で、ひとりだけで生きている人はおらず、誰もが”出会い”があって生きていくことができる。今回の出会いから、笑顔で心地よく過ごすための「思いやり」を学ぶことができた。
日々の生活の中にある小さな幸せな瞬間をキャッチする。なんでもいいので、自分にとっての小さな幸せを見つける意識を持ってみませんか。