ちょっと気になる「保険の保険」
今月は、自分の想いを確実に届ける「保険の保険」のおはなしです。
これまでは、自分が亡くなった後に支払われる保険金の使い道までは生命保険契約では指定できませんでした。
生命保険の「保険」信託を活用することで、亡くなられた場合の保険金を指定した方に渡したい金額を渡したいタイミングで届けられます。
ご相談者:未成年の子がいるシングルマザー。自分に万一のことがあったとき、子どもに残したお金の管理が不安だというご相談。
選択肢の一つ:子どもの大学費用が必要であれば、例えば100万円といった交付が可能。また、18歳~22歳まで毎月15万円、22歳から毎月10万円が交付される信託契約を提案。
生命保険信託のしくみ:「保険契約者」→「加入中の保険会社」→「信託銀行」
まずは加入中の生命保険会社に相談です。
元気なうちから備えておくという意味では、終活と保険は相性が良いと言えますね。