お知らせ

終活セミナーでの委任状に関する質問への回答

こんにちは。

終活セミナーにご参加いただき、ありがとうございます。

セミナーでご紹介した終活応援ツールの一つとして、委任状をお見せしました。

その際にいただいた質問について、ここで回答させていただきます。

 

終活の一環として、事前に取引銀行から白紙委任状(使用目的を明記せず、氏名などを書く行為はしない)をもらっておくことは、急な入院に備える上で大事なことです。急な入院が発生した場合、あなたが直接出向けない場合や申請ができない場合、第三者に代わりに任せることを記入した委任状が必要になることがあります。

 

例えば、あなた以外の家族や第三者(保険会社等)が診断書等の作成依頼と受け取る際は、所定の委任状の提出が必要です。また、あなた以外が診断書・各種証明書、医師意見書等の作成依頼と受け取り、診療情報(レントゲン写真)の貸出しの申込みと受け取りなどに委任状が必要です。

 

このように、急な入院に備えて事前に準備する。これも終活です。

 

終活応援ツールとは、自分の意思を明確にし、後悔のないように準備することを指します。

終活は、人生を楽しむための大切なステップです。これまでのあなたの人生を振り返り、これからの人生を楽しむための計画を立てることができます。終活を通じて、あなたの「健康な期間」*をより豊かにすることができます。ぜひ、終活に取り組んでみてください。お役に立てることができれば幸いです。

 

*「健康な期間」とは、日常生活に制限のない期間の平均

求め方:宮城県の平均健康寿命(男性73歳、女性75歳)-現在の年齢=「健康な期間」