終活を始めてみたが、完了がわかりづらい。
まるっと終活から情報を切り取り、ポイントをお伝えするまる終ポイント!
今月は、自分も家族も守る終活応援ツールのお話です。
終活者さんからのご意見。
「終活を始めてはみたが、完了がいまひとつわかりづらい」というご意見をいただきました。
そうなんです!
ご指摘のとおり、終活には完成させる文書類や、自身の成長が確認できる成果物はありません。
なぜなら、終活で「これをやるべき」といった決まりごとはないからです。
ただ、終活を行う上で何をするかは、始まる段階で確認しておきたいと思いますよね。
終活の成果物ってなんだろう?と考えた結果、終活応援ツールと名付け作ってみました!
終活応援ツールとは、終末期を整える過程で作り出される「自分の情報」や「書類」といった物事を形として受け渡しができるもののこと。
完成品はこちら
終活応援ツール一式の内容と進める順番
1,失くすと困るものをまとめる
取引銀行・生命保険・火災保険・年金手帳・マイナンバーカード・クレジットカード・携帯電話関連・自動車関連・印鑑登録カード・改正原戸籍・登記識別情報通知書・証券取引残高報告書など。
2,選ぶ・決める
- 常時使うもの
- 緊急時に使うもの
- 手放せないもの(管理できる分量まで)
- 自分を託せる人
3,書きとめる
- これからの人生設計表
- エンディングノート
- 親族関係図または遺言書
4,収納する
- 失くすと困る物のリスト・所有していない物のリスト
- 現物・コピーを納めたファイル
- エンディングノート
- 親族関係図又は遺言書
終活応援ツール一式の使用方法
- 備忘録として
- 紛失の連絡用に
- 災害時持ち出し用
- 自分を託せる人に話す
まとめ
終活応援ツールで
「お金」や「物」、「心」を整理し
まとめれば、
自宅にいても、病院にいても、どんな状況でも、
安心でき、
毎日を充実させることができます。
終活講座でも実習形式で終活応援ツールを作成しますよ!
ぜひご利用ください。